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緑の伝言プロジェクト

PRD:ペンギングラフィックス AD:中村和人 CD:瀬尾篤史 C:角田雅子 AGC:中国四国博報堂 2005年〜

被爆60周年を迎えた2005年に開始した被爆樹木を守るプロジェクト_1945年8月6日灼熱の閃光に焼かれた広島の街に、緑の芽が吹き返したとき、人々はその姿に未来を重ね合わせました。爆心地から概ね2kmで被爆し、再び芽吹いた約160本の木々たちを、広島市では「被爆樹」として登録しています。「緑の伝言プロジェクト」は広島市平和推進部の被爆樹木保存活動の支援を目的としたプロジェクトです。広島市平和推進部では、爆心地から概ね2km以内に現存する被爆した樹木を調査、登録するとともに、被爆の実相を語り、惨禍を乗り越えた生命力の象徴として後世に引き継いでいくため、被爆樹木の樹勢回復措置を実施しています。樹勢回復措置として、樹木医の施工管理のもとに、状況に応じて支柱の設置や傷口の治療などを行っています。
全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞、広島広告企画制作賞(金賞・銀賞)、HADC(部門賞)